親知らず抜いた
親知らず(親不知とも書いたりする)とは、原始人よりも顎が弱い現代人に生えてきてしまう歯なので抜かないと虫歯になったりするらしい。知らんけど。
という事で親知らずを抜いてきました。
8月頭に抜くはずが予約詰まりすぎてて9月になってしまった。
前回は40分くらいで2本抜けたので今回もサクッと終わるといいな~という感じで気楽に構えてた。
当日
台風で無理かも~と思ってたけど何事もないようだと外を眺めて安堵する。
少しの間力を入れられないのでアイカツスターズを見ながらリングフィットをやった。スターズもあと90話くらいまで見たけど本質回増えていいねえの顔つき。
それはそうと予約していた病院に向かう。
病院に行くと銃をおでこに突きつけるみたいな体温計で測ってもらっていざ尋常に親知らず抜歯バトルへ。
結論から言うと、めちゃくちゃ痛かった。
前回はよくわからんけど気づいたら40分経ってて終わってたんだが、今回は1時間以上かかった。
手術開始
磯野!手術開始の合図をしろ!みたいな気持ちで手術が始まる。
まずは下の歯の麻酔から。
チクッとするけどそれほど痛くもない。
麻酔が回るまで少し談笑しながら待つ。
いざ、メスを入れる。
ん?
本来なら感触がないはずだが、、、ある。
激痛は無かったが念のため追加の麻酔を頼む。
追加の麻酔のおかげで多少マシにはなったが何か違和感を残っているがダイジョウブそうなのでそのまま進めてもらう。
ここから地獄が始まった。
下の歯は根本がしっかりしていたため、
歯茎を切る
↓
歯をドリルで砕いて取りやすくする
↓
歯を根本から抜く
↓
縫う
という工程のドリルタイムがめちゃくちゃ長かった。
前は歯を3つに割ったけれども今回は8個くらいに割ることになった。
ドリル。
頑張って抜こうとする。
抜けない。
ドリル。
抜こうとする。
抜けない。
ひたすらこれが繰り返される。
砕くほどにだんだんドリルも気持ち痛くなってくる。
さすがに一旦休憩を挟んでもらい再開。
近くの別のベテランの先生に質問して対処法を教えてもらったみたいでなんとか終わることができた。
「下の歯抜けましたよ~~」
安堵。
疲れた。
いや、何もやってないけど。
「上の歯も行きますか?」
問いかけが来る。
少し迷ったがすぐに頷く。
また抜きに来るのはめんどくさいので。
切った歯茎を縫合してもらっていざ上の歯へ、、、
すぐに終わった。
驚くほどあっさり。
カップ麺が少しのびる程度の時間しか経ってないと体感では感じられた。
麻酔してなんかデカい器具でごりっと一発で抜けたみたい。
後は縫合してもらって終わり。
術後
前回は術後血が次の朝まで止まらなかったのでその話をするとガーゼを貰えた。
抜いた歯は結構虫歯が進んでいて辛い戦いをした甲斐があったと自分を褒めたたえた。
うがいしすぎると良くないとのことでガーゼ噛んで血が止まるのを待った。
帰宅。
痛み止めとかを貰って麻酔切れた後も大丈夫なようにしてるが、本読んだりしようにも思ったより痛くてどうにかごまかそうと思った。
いわながもそんな感じの事を言ってたのを思い出した。
悩んだ末スプラトゥーンに助けを求めた。
幸いな事にガチアサリではなかったため、ガチマッチで親知らずを抜いた痛みが引くのを待つ。
とりあえず薬の間隔は6時間空けないといけないみたいだからひたすらスプラトゥーンでごまかした。初めてスプラトゥーンに感謝した。
5時間ほどスプラをしてからいざ晩飯。
カップ麺。
親知らずを抜いてない方からちゅるちゅるとゆっくり食べる。
噛むのもつらい。
なんとか食べ終わり、薬を飲んで就寝。
前回は口に血が溜まって目が覚めたり枕元が血まみれになったので、今回はしっかり枕元にタオルを引いて寝た。
次の朝・・・・・
朝6時に目が覚めた。二度寝しようか迷った。
口の中から血の混じったよだれが出ていたがほとんど問題ない。
とりあえずデレステの10連引いてジャンプラ読む。
もうあきらめて起きた。
後で昼寝したけど。
感想
親知らずは誰でもなる可能性があって年を取るとめんどくさいみたいなので早めに抜いたほうが吉みたいです。
麻酔上手く効いて下の歯も上手く割れたら全然痛くないので早めに抜きましょう。
うがいは少なめ。ガーゼは頼んだらもらえます。
詳しくはお医者さんへGO